そんな・・・。セキュリティなどの環境面の選定方法が読みたいのです。どうやって調べたのだろう、と
— はじぴー (@hajimepg) June 12, 2017
私なぞに聞くより、もっと適任な方がいる感がしてしかたないところなのですが
聞かれたからには頑張って答えてみるよー的な文章。
1.ざっくりと検討する。
まずは、数年~十年くらいの自分がしそうな行動を検討したうえである程度のパターンを想定して、だいたいの場所を決めます。
もちろんいろんなことが想定されますし、想定外のこともあるかもしれませんが、確度が高いものは抑えておいた方がいいと思うのですよね。
引っ越し好きなひとだったらもっと短いスパンでもいいと思いますけれど、引っ越し大変ですしね…。お金もかかります。
2.自分の生活レベルと比較する。
例えば、六本木。
住めたら楽しいところなのかもしれませんけれど、私レベルじゃ生活費が高すぎて破産まっしぐらでございます。
逆にあまりにも安すぎるところは不安ですよね。治安とか。
世の中似たような集団が集まるようにできてます。生活費も同様。
毎日明治屋に買い物に行ったら破産します!
それどころか成城石井もきついです私
それに沿って自分の生活レベル+αないしは-βな感じの場所を探すとよいかと思います。
+αはステップアップ志向が強い場合。-βは節約志向が強い場合でしょうか。
周辺家賃だいたいわかりますよね?
そこからあわせればいいのかなって思ってます。
3.自分の生活とマッチさせる。
ここまでくれば趣味問題。
自分の生活パターンとマッチしていれば、どこでもいいのではないでしょうか。
割と空気であうあわないがあると思いますので、いいと思ったら、平日休日に散歩してみるといいと思います。
4.理系的なさむしんぐ。
そういえば私理系でした。というわけで、理系的なお話を。
地歴とボーリング調査は確かめておいた方がいいかと思います。
中高層建築では地盤におけるN値が割と重要になります。
N値50越えの地層が地面の下の何メートルくらいあるかは見ておくと建物の安全性がわかるかと思います。
地歴は古地図でも見るといいと思いますよ。
洪水地震はハザードマップを確認。
5.セキュリティーな話。
そもそも周囲のセキュリティーのほうが大事です。
すごくセキュリティー性能が高い建物でも、周りの治安がまずければ家出られないじゃないですか。という。
あとは、警備などの体制。
さらにいえばエントランスごとに立って警備してくれるといいのですが、ここまで求めるとお高い気はします。
オートロックは共連れ問題がありますが、これが起きない仕組みもできています。
押し売りもなくなって比較的ありがたいと思いますので、この辺は調べてみるといいかもとかとか。
6.駅距離
駅から近いのはもちろんいいのですけれど、駅と接続系は騒音との交換だとおもってます。
後結局スーパーとかよることを考えると、直結まではしなくてもいいのでは…という感じです。
直結に住んだことはないのでわからないのですけれど。
7.すべてがベストな土地なんてないこと。
家賃(地価)が安くて、交通に便利で、お買い物もしやすく、通勤に便利で、自然は豊かで、部屋に虫は入ってこず…などという物件はありません。
なので、どこを捨てどこを生かすか。それを優先つけるとみるかるような気はします。